4月11日。
党の農業再生プランをもとに、長崎西彼農業協同組合のみなさんと懇談。

内海悌二組合長・山本光治専務・山川重幸部長がそろって対応して下さいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
組合長さんからは、「昨年はみかんが暴落して10キロ1,300円。農家の手取りは650円にしかならず。年収200万円以下が多数。昔は市場でせられていたが、今は相対取引になっていて逆算して値段がついてしまう。産地あっての市場でなくなっている。価格保障は切実な願いです」。
「プランを読ませてもらって、ミニマムアクセス米が本来、輸入は義務ではなく、輸入したい人にはその機会を提供をせよというものにすぎない事を知りました」、「自給率を50%台に回復するとの提言は、私たちも求めていることであり現実的な目標でもあると思います」、とのご意見を聞かせていただきました。
1時間あまりのやりとりの最後に、部長さんから「後継者が育たないのは、農業がきらいだからではない。農業がきたない仕事だからでもない。農業では生活していけないらです。規模が小さいからと農家を切り捨てていく政治はおかしい」と話しがあり、お互いにやりとりしながら深め合った懇談となりました。
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