12月19日。
ここ数日、冷え込んでいますね。

昨日は、諫早市にある長崎県森林組合連合会を訪ね懇談しました。
山下満昭党県委員長が、全国森林組合連合会の大会での志位和夫委員長のあいさつや日本共産党の林業政策などを手渡しました。私は、林業問題の特集記事が掲載された「しんぶん赤旗日曜版」を紹介しました。
応対して下さった羽野義人専務理事は、「長崎県内では、おそらく林業で生計を立てている個人事業者はいないのでは」「木材の輸入自由化で価格が下がり、経費を賄えない」と、きびしい状況を語りました。
また、「切り出す時期に来ており需要を促す施策が必要。新しく植樹すると二酸化炭素の吸収率も向上し、地球温暖化対策にもなる」など、環境の面でも林業が役立つと強調されました。
およそ私が生まれた時には、90%を超えていた木材の自給率が、今では20%台になっています。志位和夫委員長が、「自給率100%のドイツでは限界集落がない」と紹介した大会でのあいさつが、地域の活性化をもたらすものとして大きな励みになっています。
羽野義人専務理事も、「ドイツは100%だそうですね」と語られたのが心に残りました。
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