11月5日。

私が言うのもおこがましいですが、昨日の衆議院予算委員会の笠井亮議員の質問は、迫力のあるいい質問でした。
民主党は、先の総選挙で普天間基地の県外移設・国外移設を公約として掲げていました。鳩山首相は、「選挙で申し上げた言葉は重い」と答えましたが、北沢防衛相や岡田外相の新基地建設容認や嘉手納基地への統合などを選択肢だと容認しています。
笠井議員は、「いろんな選択肢というが、県内たらい回ししかみえてこない。首相のいう選択肢は、普天間基地の即時閉鎖、撤去・国外移設について検討しているのか」と、ただしました。
また、「日米安保そのもので共産党と基本的に見解が違う」と答弁した岡田外相が、05年の外国特派員協会の講演で、「普天間基地の県外・国外移設実現をめざし、政治生命をかけて交渉したい」と決意を語っていたことを明らかにしました。
そして、「政治生命をかけて、県民の立場を尊重し、公約の立場から米側と正面から真剣に交渉するのが外相の役割ではないか」と、追求した場面は圧巻でした。
県民・国民の立場に立った質問だからこそ迫力があるのです。おもわずテレビの前で拍手しました。
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