4月25日。

昨日、朝長則男佐世保市長に、宇久町における風力発電に関して慎重に対応するように、山下千秋市議らと申し入れました。
温暖化ガス削減や放射能汚染が懸念される原発に代わって、風力や太陽高熱などの自然エネルギーを活用することは益々重要になっていると思います。
しかし、一方で風力発電施設のある地域で、頭痛。めまい・不眠などの体調不良を訴える住民が増えています。環境省も、風力発電施設の騒音・低周波の影響について調査を始めたばかりです。
そこで、住民説明を事業者まかせにしないこと。全国で起きている健康被害について調査をし住民に公開すること。宇久島と寺島に50基建設と報道されているが、建設計画の全体像や実施行程・安全対策・健康被害が発生した時の補償問題・発電機器の耐用年数後の処分なども公開することを求めました。
対応した環境部長は、情報収集に努め開示できることは開示したいと述べました。住民の健康と安全を守る責任のある自治体としての役割をきちんと果たしてもらいたいと重ねて要望しました。また、宇久町の重要な産業である畜産に影響が出ないのかも十分に検討すべきことも申し入れました。
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