12月8日。

67年前の今日は、日本が中国への侵略戦争をアジア・太平洋に広げた太平洋戦争開戦の日です。午前中は、憲法改悪阻止長崎県共同センターのみなさんと共に4コースに分かれて街頭宣伝を行いました。
私は、「この戦争によってアジアで2000万人・日本で310万以上の人々の命が奪われ、長崎・広島に原爆が投下され、いまなお多くの被爆者が苦しんでいます。
戦争を二度と繰り返してはならないと誓った憲法9条が戦後日本の原点であり、世界の国々への将来にわたっての誓いです。これをふみにじる田母神前空爆長の発言は許されないもの。個人の問題ではなく、この発言は、侵略戦争を反省せずアメリカとの軍事同盟に縛られている自民党・公明党の政治がもたらしているもの。

アメリカの戦争支援の給油活動を続けようとする政府・与党、そしてその法案を政局のかけひきにする民主党。どちらも被爆地ナガサキの心と憲法9条をふみにじるものです。来るべき総選挙で、侵略戦争に命がけで反対を貫いた日本共産党を大きく伸ばして憲法9条を活かし平和を守ることのできる政治をご一緒に築きましょう」と、訴えました。
午後は、長崎県母親大会連絡会のみなさんと、「赤紙(招集令状)」を示したチラシを配って、二度と大切な人を戦場に送ることのないようにと呼びかけました。
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