1月3日。
明けましておめでとうございます!
今年も、どうぞよろしくお願いします。
12月定例議会での一般質問報告です。
災害救援物資の備えを万全に
ふちせ 災害救援物資購入計画による食料・飲料水・毛布・衛生用品は、計画通りに購入され保管され ているか。
市 長 食料・飲料水については、必要数の配備を完了していたが、熊本震災の支援で提供したことから、不足分は早急に配備するよう努める。
ふちせ 熊本地震の際に救援物資を送ったことは理解するが、本市においてもいつ何時、災害が起こるかわからない状況の中、不足の事態をそのままにせず、必要とするものを備えてほしい。
備蓄の基本方針として、「被災により自らが備えた備蓄品を持ち出すことができない避難者3日分を備蓄する」とあるが、本市が備蓄 しておく数量は。
保健福祉部長 被害想定者数は、人口の5%の1,400人と見込み、その3日分を備蓄目標としているが、現在、レトルト食品は5,994食の不足、飲料水はペットボトル6本入のケースで885ケースが不足しており、早急に来年度予算も確保しながら必要数を確保する予定である。
離島に救援物資の備蓄をふちせ 松島地区には備蓄されておらず江島・平島地区においても一部しか備蓄されていないなど、保 管場所を見直す必要があると思うが、いかがお考えか。
市 長 議員の指摘どおり、現在、松島地区に備蓄がされていない状況にある。本土から近い距離とはいえ、万が一のための備蓄は必要であり物資の備蓄を検討する。江島・平島地区においても、地理的状況から本格 的な救援が及ぶまでに時間を要することが想定されるので、備蓄数の見直しを検討する。
救援物資の保管場所の見直しを
ふちせ 耐震基準を満たしている所に保管すべきとの方針があるが、保管場所について確認すると、西海総合支所では耐震基準を満たしていない旧西海町役場の建物に一部保管されていたり、大島総合支所では、支所内に保管されているが建物そのものが耐震基準を満たしていないなどの問題がある。
市 長 耐震基準の指摘があり、早急に対応したい。
流通備蓄協定を結ぶべき
ふちせ 平成29年11月1日時点において、西海市は救援物資について
流通備蓄協定を結んでいないが、既に県内の他の自治体の多くが
結んでおり、本市も早急に結ぶべきではないか。
市 長 他市の状況を参考にしながら、締結に向け関係企業と協議したいと考えている。
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