12月25日。
政府交渉報告⑦
【原子力規制庁】
佐世保港における放射線量モニタリングを強化すること
佐世保港内には米国原子力艦船の寄港に伴う放射線量のモニタリングポストが設置されているが、佐世保港の最も入り口に位置する西海市寄船地区と横瀬地区には設置されていない。原子力艦船に関する緊急事態発生時に迅速かつ的確な対応を行うためには、西海市寄船地区と横瀬地区にモニタリングポストを設置すること。
昨年の回答では、「停泊中にモニタリングボートで要望箇所も測定し分析しており、 停泊する場所に変更がない限り現状で対応する。」とのことであったが、佐世保市側は モニタリングポストが設置され、モニタリングボートでも測定されている。要望箇所は原子力艦船が出入りする箇所であり、西海市側にも設置すること。
【回答】 平成21年度に口木崎に平成24年度に小庵浦に設置した。モニタリングボートで追尾しながら要望箇所についても測定・分析している。停泊地が移動する状況がなければ設置する考えはないがモニタリングには万全を期し、周辺の方々の安全を図る。
【再要望】 モニタリングに万全を期すというのでなければ、西海市側にもモニタリングポストを設置してほしい。
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