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Author:eikojcp
 1956年北九州市生まれ。84年に夫のふるさと長崎県の旧大瀬戸町に移住。95年から3期10年大瀬戸町議をつとめ、2005年、2009年の衆院選、2007年と2010年の参院選に立候補。
 2013年4月西海市議に初当選。党長崎県委員。党西海市委員長。家族は夫。趣味は読書と美術館めぐり。

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政府交渉報告②LCACの夜間航行続行認めないこと

12月20日。

政府交渉報告②

【防衛省】
 協定書を反故にしたLCACの夜間航行を米海軍に抗議し、続行を認めないこと

平成29年11月7日から9日かけての米海軍LCACの夜間航行訓練は、平成12年1月26日に締結した「LCAC施設の整備に関する協定書」並びに平成24年11月9日に締結した「LCAC施設の運用に関する協定書」に基づき中止を要請したにも関わらず実施されたものである。    
  米海軍に協定書を反故にした訓練に対して抗議し、訓練の続行を認めない手立てをとること。また、海上自衛隊のLCACの夜間航行も認めないこと。

防衛省LCACその1


【回答】 日米両国が協力して日米同盟の抑止力として、対処力をいっそう強化していくことが重要と考える。防衛省としては、これまで夜間訓練をしていなかったことを踏まえ、行わないように調整を行ったところであるが、結果的には日没後1時間以内ではあるが、18時ごろに横瀬貯油所に帰港したことにより、地元の方々にはご心配をかけた。防衛省としては、今後とも米側に対して地元の要請を伝え、LCAC部隊の訓練にあたっては、最大限の配慮を確保するとともに周辺地域の生活環境に配慮するよう要請していく。

防衛省交渉 その2


【再要望】 米海軍は夜間航行を認めないという西海市と九州防衛局との協定に違反している。防衛 省は訓練中止を求めるべきだ。

【再回答】 米海軍の24時間の即応体制維持のためには、夜間訓練は必要だと考えている。市民の声を米側に伝えるが、訓練中止を要求することは出来ない。

【再要望】 11月7日、米側に夜間訓練の中止を申し入れるよう要請した際には、西海市と九州防衛局との協定書については米側も承知しており、防衛省はそれを守る義務があるとギリギリまで交渉すると回答していた。防衛省は協定を守る義務があり、夜間訓練中止を申し入れるべきだ。

防衛省申し入れ11月7日 1

   
  この交渉前には、ふちせ栄子市議は11月7日、西海市議会日本共産党として防衛省に、仁比聡平参議議員、赤嶺政賢衆議院議員、田村貴昭衆議院議員と共に、協定書に基づきLCACの夜間航行を米海軍に中止をするよう申し入れることを強く求めていました。
                

日本共産党の仁比聡平参院議員は、米海軍が長崎県・佐世保基地の横瀬駐機場(西海市)に配備しているエアクッション型揚陸艇(LCAC)が12月4~6日に再び夜間訓練を行うと西海市が通告を受けたことを受け、12月1日付で質問主意書を提出し、その中で「断じて許されない」と強調しました。

 主意書で仁比氏は、激しい騒音を出すLCACが11月7~9日に初めて行った夜間訓練について、西海市と防衛局が結んだ夜間航行を認めない協定書をほごにするものだとして、「基地を抱える地元自治体、住民を愚弄(ぐろう)し、海域の安全と安心を踏みにじる暴挙だ」と批判しました。


☆仁比聡平参院議員の質問主意書に対する安倍総理大臣の答弁書は、参議院のホームページの質問主意書のコーナーをクリックすると見ることが出来ます。

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