4月9日。
市議1期目を振り返って⑩
市議になる前でしたが、「遠距離通学費負担軽減があっても、子どもが3人いれば月に1万円近くの負担になる」との声が寄せられ、教育委員会にスクールバス使用料の無料化を申し入れました。
無料化にはなりませんでしたが、子どもさんが複数であっても一つの家庭の負担は、月に3,000円となりました。
市議になってからは、五島市などスクールバスの使用料は無料であることを示して、一般質問で取り上げました。
ところが、消費税が5%から8%に引き上げられた時に、「3,000円を3,080円」に引き上げる議案が提出され、反対は私1人で決まってしまいました。
私は、一般会計にかかるものは消費税法第60条第6項の規定によって、国へ納めなくてもよいことを質疑で確認し、自治体の裁量として公共施設使用料を据え置くと判断した自治体もあるとして反対討論を述べましたが、賛同を得られず悲しい思いをしたことを、いまでも忘れていません。
しかし、その後、少子化対策としてスクールバス使用料の無料化と、それに伴い路線バスなどを使用する遠距離通学費負担ゼロが提案され、無料化が実現しました。
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