10月8日。
一般質問報告その2です。
松島の地域振興について、閉校した教員住宅の活用をふちせ 西海市は、長崎県企画振興部が平成25年5月に策定した松島地域振興計画に基づき、松島地域振興に取り組んでいると聞いている。 その計画には、島内で実施されているイベントや多様な観光資源を活用した来島者の拡大及び交流による島の活性化を図るため、地域の主体的な取り組みに対する支援に努めるとある。
そこで、島民から寄せられた声に基づき、以下の点について聞く。
閉校した松島小学校の校長・教頭住宅を、離島暮らし体験施設などとして活用できないか。
市 長 教員住宅である校長及び教頭住宅は、平成25年3月末の西海市立松島小学校閉校後、入居者がいない状況が続いたことから、平成27年4月に教職員住宅から除外し普通財産として管理を進め、平成27年11月から校長住宅を、さいかい交通に対し貸付を行っている。
また、教頭住宅については、建築時に国の補助金が活用されており、教職員住宅以外の目的で活用する場合は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律により求められる国の財産処分の手続きが必要であるために、現在、文部科学大臣に対し財産処分の手続きを進めている。
離島暮らし体験施設との提案ですが、庁内各部において、松島の地域振興に関連した目的で利活用を予定している。
ふちせ 島民からは離島暮らし体験施設の要望があるので、予定されている活用の具体的なものを確認したい。
教育次長 利活用の具体的な方向ですが、現時点で、市役所内部で検討中であり、一つには福祉関係の施設として、もう一つは総務関係の施設といて検討している。
ふちせ 市役所内部で協議中とのことであるが、まだ具体的に決まっていないのであれば、市役所内部だけ協議ではなく松島の地域活性化に積極的に取り組んでいる方々の意見も踏まえて対応してほしい。
要望を確認し調査したい さいかい力創造部長 松島の方々から離島暮らし体験施設との要望があるとのことですから、私たちの方からその状況について伺い調査をしたい。
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