3月30日。
市議会の定数削減に反対しましたが、賛成多数で削減が決まりました。
その時の私の討論です。

ただいま議題となりました西海市議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について、反対する理由を述べます。
西海市議会は、すでに定数を26人から20人に減らしており、人口は減少していても議員・議会の仕事は減るどころか地方分権や議会改革によって増えていると言えます。
西海市議会は議会基本条例を制定し、市民と議会のつどいを開催し議会改革を推進し始めたところであります。
議員数を一定確保しなければ多様な民意を反映することは難しくなり、議員数を減らすことは議員の身を削ることではなく民意を削ることになります。
市民の間に、議員数を減らすことを求める声もあることは承知していますが、それは議員や政治に対する不満や不信があるからではないでしょうか。市民の多様な意見をくみあげ、市政をチェックし政策提案をする役割を果たすためには、今の20人の定数は維持すべきと考えます。
なお、身を切るというのであれば、一律に支給されている費用弁償を見直すべきであることも述べて反対といたします。
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