3月25日。
議案第42号平成27年度西海市一般会計補正予算(第5号)について、反対の立場から討論を行います。
1点目は、8,137万2,000円が計上されている「地方創生加速化交付金事業」の事業内容には、民間企業と連携した地域資源を活かした観光ルートを整備するものが含まれています。カジノを含む統合型リゾートを地方に誘致することで地方の経済活性化を図るという構想が長崎県や民間企業にはあり、それに取り込まれる懸念を払拭することが出来ません。
2点目は、850万円が計上されている介護予防・生活支援拠点整備事業のハードは、大瀬戸ショッピングセンターから撤退し約1年間放置された鮮魚店であった空きスペースを改装するというものですが、計画時点よりさらに複数の店舗が撤退し多くの空きスペースが生じています。改装及び場所については関係者との協議を要すると判断します。また、ソフトでは要支援者を介護保険の対象から除くものであり賛同出来ません。
よって、反対いたします。
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