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eikojcp

Author:eikojcp
 1956年北九州市生まれ。84年に夫のふるさと長崎県の旧大瀬戸町に移住。95年から3期10年大瀬戸町議をつとめ、2005年、2009年の衆院選、2007年と2010年の参院選に立候補。
 2013年4月西海市議に初当選。党長崎県委員。党西海市委員長。家族は夫。趣味は読書と美術館めぐり。

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保育士不足は処遇改善で確保すべき

3月21日。

 3月定例議会は2月26日から3月18日まで開かれました。

 44件の議案のうち7件に討論にたちました。

 順不同で報告します。

2010_0727_191405-01c_0033 子どもたち



 議案第44号西海市家庭的保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。
 一定の要件の下、准看護師を保育士として従事させることが可能となるものですが、公益社団法人日本看護協会から、厚生労働省に「看護師と准看護師については資格取得に係る要件が全く異なります。そのため、准看護師までの拡大については、容認できません。乳幼児の健康と安全の確保の点から、本来、看護師を保育士とみなすべきではなく、保育所に配置できる看護職は看護師又は保健師であることを順守すべき」と、要望されていました。
 また、全国福祉保育労働組合からは、「無資格者の導入拡大は、子どもたちの保育内容を後退させ、保育の専門性を軽視し、保育士の誇りをきずつけるものとして、撤回が求められていました。
 保育士は保育に従事する専門職であり、看護師・准看護師は子どもの健康状態を把握し、保健及び看護を行う専門職です。
 厚生常任委員会における審査のなかで、西海市保育会から「基準を緩和してほしい」との要望は出されていないことを確認しました。
 本条例の基準となる厚生労働省令の一部が改正されたとしても、本市においては、保育士は保育士として、看護職は看護師又は保健師として従事できる環境を整えるべきと考えます。
 保育士不足の解消は、保育士の処遇改善を行うことが何より求められています。処遇改善を実現出来れば、西海市で保育士として働きたいという人が増えることになり人口を増やすことにもつながると考え、反対いたします。

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