3月12日。
私は、今議会で5項目について一般質問をしました。
その一つが、「平成28年1月末の記録的寒波による被害とその対応について」でした。
冒頭に、「今回の被害では不眠不休と言っても過言でない復旧作業、暖をとることも出来ない場所での給水作業など本当にご苦労様でした。市民生活を守るため大変だったと思いますが、今回のことを教訓として今後に活かすためにお聞きします」と述べて質問に入りました。

水道管破裂による断水被害、給水対応、災害時における伝達、断水時の入浴支援のあり方などを質問し、最後に市外に居住している市役所職員で出勤出来なかったケースはなかったかと質問しました。
その最後の質問に対して、「1月25日月曜日の通常勤務日に、臨時・非常勤などを除く職員322人のうち、約3分の1にあたる98人が出勤出来なかった」という答弁でした。
市内・市外の居住にかかわらず98人という人数に質問した私も驚きました。
この後に、同僚議員が同趣旨の質問の中で、やむを得ない理由で出勤出来なかった職員もいただろうと確認したところ、事前に休暇届けを出していた職員を除いて98人、車のタイヤに装着するチェーンがなくて出勤出来なかったことが明らかになったのです。
質問した翌日に、「大雪で職員3割欠勤」との見出しで長崎新聞に記載されたことから反響が続いています。
本日の長崎新聞の声の欄に、「非常時に問われる危機意識」と題しての投稿がありました。
また、市外の方から匿名で「職員の対応を問うているが議員はどうだったか」という声が、西海市にメールで届いたことが議会側に情報として知らされました。
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