3月21日。
昨日、2月28日に開会された西海市議会3月定例会が閉会しました。
平成26年度一般会計予算については、旧長崎オランダ村の再生に関する工事請負費の予算計上について、論議となりました。

予算決算常任委員会で修正動議が9人の委員によって修正案を添えて提出されました。
原案賛成討論8人、修正案賛成討論8人、採決の結果は修正案が賛成多数(10人)で可決。
私は、修正案賛成討論を行い、内容については先日、このブログでも紹介しました。
西海市議会の定数は20人、議長を除く19人で採決する最終日の本会議。
原案賛成討論4人、修正案賛成討論7人、採決の結果は修正案が賛成多数(賛成10人)で可決。
この結果、約1億円を超える工事請負費の予算が削減され、調査や公募にかかる予算は承認されました。
私は、討論の中で利活用のために事業者の公募を認めるとしても、事業計画の提出によって西海市の整備する部分を最少に抑えることの出来る計画も作成される可能性を追求すべきであることを理由の一つとして指摘していました。

公募要項(案)において、利活用の前提条件の一つとして、「屋根・外壁・海上デッキ部分その他構造に関わる箇所等の整備について西海市で整備する」となっていました。
これが、議会閉会後に示された(案)では、「西海市で整備することを基本に運営会社と整備範囲を協議して整備を進める」と変更されました。
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