8月6日。
長崎市内の三カ所の郵便局長から、民営化後の郵便局の実態についてお話を伺う機会がありました。私たちが心配していた事が、実際に起こっていると率直に感じました。

「窓口での手続きが煩雑となり、待ち時間が長くなったとお叱りの声をもらうようになって心苦しい」、「民営化で郵便局は、日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の代理店となり、その委託料でやっている。人口の少ない地域の郵便局は存続していけなくなる」、「一人暮らしのお年寄りへ声かけなどの見守りサービスが出来なくなってしまった」など…。
地域から親しまれてきた身近な郵便局としての役割が、果たせなくなっている無念の思いがひしひしと伝わってきました。
私の地元の郵便局も、分社化で建物の内部が壁で仕切られてしまいました。自宅から歩いて3分ほどの場所にあり、とても便利でしたが、返信郵便の手続きは出来なくなり、車で50分ほど走って別の郵便局に行かなければならなくなりました。
サービスが後退してしまった郵便局を、利用者本位に戻すため民営化見直しで力を合わせていくことになりました。
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