5月11日。
臨時議会が5月15日に予定されています。
昨日、緊急質問通告書を市議会議長に提出しました。
質問内容は、5月3日の深夜に発生した建物火災における消火活動についてです。
常備消防・消防団のみなさんには、災害から市民を守るため重要な役割を担っていただいていることに、改めて心より敬意を表します。
今回の火災で死亡者1名、5棟が全焼、2家族9名が焼け出されました。
心からご冥福をお祈りしますとともにお見舞い申し上げます。
なぜ、6月の定例議会を待たずに臨時議会での緊急質問を通告したのか。
それは、今回の消火活動において活用された消火栓2ヶ所の内、1ヶ所は設置されていることが把握されておらず、水利台帳に記載されていなかったこと、また、その台帳の図面が古いままで、もう1ヶ所は実際の位置と相違していると思われるということが、私の調査でわかりました。

写真は、設置が把握されていなかった消火栓です。
消火活動に万全をつくすには、消火栓がどこに設置されているのか知っておかなければなりません。
この状態を一刻も早く改善する必要があると思ったからです。
火災の発生したこの地域のみならず、西海市の全ての地域の消火栓の設置場所の確認を早急に行い、水利台帳と図面の整備を行うことを求めて質問したいと思います。
ただし、定例議会での一般質問は通告すれば必ず出来ますが、緊急質問は議会の同意がないと出来ません。
つまり、議員の多数が賛成してくれないと出来ないのです。
コメントの投稿