5月1日。

第79回メーデー長崎県集会に来賓として参加し、日本共産党長崎県委員会を代表して次のようなあいさつをしました。
政府・与党が昨日、衆議院の数の力で再議決し復活させたことに強く抗議をします。人間の尊厳をも否定するような後期高齢者医療制度をさらに世論を広げ、中止・撤回まで追い込みましょう。
政府与党と民主党が、競い合って労働法制を改悪し、低賃金で不安定な雇用を大幅に増やしてきたことが、格差と貧困を広げてきました。人間を物のように使い捨てにする働かせ方は、労働者の未来を奪うだけでなく、日本の社会の未来も失うものです。
違法で過酷な労働実態を告発した労働者の勇気と労働組合のたたかい、それと結んだ日本共産党の志位委員長の国会質疑によって、キャノンが5000人の直接雇用をうちだすなど、声をあげ共にたたかえば職場を雇用関係を変えることが出来る状況が生まれています。
今年のメーデーは、「自衛隊のイラク派兵は憲法違反」という画期的な名古屋高裁の判決が下されたもとで迎えました。憲法9条改悪を許さない草の根の力をさらに広げましょう。
私は、アメリカいいなり財界いいなりから抜け出す政治姿勢を持つ、日本共産党の次期衆議院選挙の予定候補者として、みなさんとともに貧困をなくし暮らし平和を守るために全力をつくします。メーデー万歳。
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