4月25日。

九州新幹線長崎ルート建設問題に関して、長崎「新幹線」の建設中止を求める県民の会のみなさんの二つの申し入れに同席しました。
一つは、4月14日の「新幹線着工推進議員連盟」設立総会で、田上富久長崎市長が、中止を求める市民の声を、100年も前の明治時代にあったことを例えにして、新しい事業を理解出来ないがごとく発言したことに対しての撤回を求める申し入れです。
長崎市長は、自ら申し入れに対応してくれましたが、発言は撤回されませんでした。
しかし、新幹線が今の計画で長崎まで来ると誤解している市民が多くいること、長崎新幹線の真の姿が伝えられていない事を認める発言がありました。
もう一つは、金子原二郎県知事に、建設中止の署名を提出し(写真)、並行在来線区間の本県負担分が、佐賀県の2倍40億円も負担するという発表に納得出来ないと申し入れました。
ここでも、「ひかり」や「のぞみ」が走ってくるのではなくて、フリーケージトレインという列車である事が、県民に浸透していない事を認めました。
その上、国から詳しく説明を受けていないので、フリーゲージトレインについてのデーターは持っていないとの事。こんな状況で本当に見切り発車をしていいのでしょうか。
コメントの投稿