2月11日。
去る5日、LCACの無通告夜間航行訓練に対する抗議・要請に九州防衛局に出向きました。

2018年2月5日
九州防衛局長 三貝 哲 様
日本共産党長崎県委員会
委員長 山下 満昭
米海軍によるLCACの無通告夜間航行訓練に抗議し、協定書を反故にする夜間航行訓練続行の禁止について
米海軍による協定書を反故にするLCAC夜間航行訓練の続行に強く抗議し、以下のとおり要請します。
記
米海軍は西海市の横瀬駐機場に配備するエアクッション型揚陸艇(LCAC)の夜間航行訓練を事前通告なしに1月31日と2月1日に2日続けて強行した。
これまで夜間航行訓練の暴挙に対し、西海市や西海市議会などから貴職に対して米海軍に訓練中止を再三申し入れるように強く要請している。また、わが党も貴職や政府交渉の場などにおいて米軍の蛮行を糾弾し、夜間訓練の中止を強く求めて来た。にもかかわらず、こうした声に聞く耳をもたず、しかも事前通告なしに唐突に強行されたことは言語道断であり、強く抗議する。
西海市と「夜間、早朝の航行については行わないよう米軍と調整する」との協定を結んだ当事者である九州防衛局は協定を遵守しなければならない。夜間訓練が常態化すれば、漁船や船舶は安全に航行することはできず、周辺住民にも深刻な騒音被害が出ることになる。事前通告なしに夜間航行訓練を強行した米海軍に対して厳しく抗議するとともに、夜間航行訓練そのものが行われないよう、禁止のための手立てを取ることを強く要請する。
以上

写真の左から内田隆英長崎市議、渕瀬栄子西海市議、仁比聡平参議員、田村貴昭衆議員、真島省三前衆議員。