7月10日。
昨日(9日)、1ヶ月後に被爆70年の節目を迎える長崎県その県議会で、憲法違反と強く指摘されている安全保障関連法案を、今国会で成立するように促す意見書が賛成多数で可決されました。

ネットで中継が見られるのはわかっていても、議席の数からしても可決の見通しであると報道があっても、何としても議会傍聴に行きたいと車で往復2時間以上かけて行きました。
日本共産党の堀江ひとみ県議の「県民の総意ではない」との反対討論と賛成する県議の姿をしかと確認しました。

二度と戦争をしないと誓った憲法9条は、核兵器廃絶の願いと固く結ばれています。
軍事には軍事をという抑止力で戦争を防ごうという考えでは核兵器もなくせないと私は思います。
写真は、議場撮影の許可を受けて撮られた方の写真をお借りしました。