8月1日。
昨日、西海市大島文化ホールで開かれた「第7回西海市人権のつどい」に参加しました。
冒頭、佐世保市で発生した事件、その高校1年生の被害者に参加者全員で黙祷を献げました。

「幼児期における人権教育」と題して、市立大島幼稚園の園長先生から事例報告。
「幼い子どもたちに、生まれてきてよかったね、いつも傍ににいるよ、あなたの道をあなたが歩くことを応援するよという思いを注いであげることが大切だ」という話があり、妊娠している園児のお母さんに来てもらって子どもたちにお腹を触らせているとの報告もありました。
「連携で守る子どもたちの未来」と題して、西海市保健福祉部こども課から、 学校・児童相談所・家庭との連携で相談・対応している報告がありました。
そして今日、佐世保市の事件の女子生徒について児童相談所に6月には相談があったとし、その対応についても報道されています。
つどいでの話と報道に接し、子どもたちに関わる大人たちに、子どもの心に寄り添える余裕があるのかなと感じています。
私自身も時間に追われるような子育てだったとの反省を含めて、子どもたちに関わる大人たちが人も時間も余裕が必要ではないでしょうか。
親も仕事と子育てに悩みながら相談する余裕さえなくしてないかしら、相談を受ける方も人員が少なくて十分に対応出来ないと悩んでいるのではないかしら、そう思えてなりません。