10月26日。

先日、求職活動で行ったハローワークの入り口に、長崎県の最低賃金が642円に改定されるとポスターが貼ってありました。
最低賃金の引き上げを求める運動の成果です。でも、その運動の一環として、611円や629円の生活体験をした私の実感としても、まだまだと思います。
全国平均の730円にも、要求として掲げている1000円にも。
昨日の参院予算委員会で、日本共産党の大門実紀史議員が、最低賃金の大幅引き上げと中小企業への支援策を求めました。

菅直人首相から、「内需主導経済に重要」「魅力的な提案」との答弁がありました。
テレビで中継を見ていた私も、示されたパネルを見て確信しました。

フランスやアメリカは、貧困対策だけでなく、経済・景気対策としても位置づけています。
中小企業への支援策に対して十分な予算措置を望みます。