1月4日。

長崎駅前に山下満昭党県委員長と、事務所近くの交差点では本原後援会のみなさんと立ちました。日本共産党の九州・沖縄いっせい新春宣伝でもあります。
「今年の夏の参議院選挙に立候補を決意しましたふちせ栄子です」と第一声を発した時に、通行する車からクラクションを鳴らしての声援がありました。長崎市内で働いているという地元大瀬戸町のIさんは、わざわざ車から降りて激励してくれました。感激です。
「核のない世界を」を呼びかけたオバマ大統領のプラハ演説を生み出したのは、「長崎を最後の被爆地に」と、ずっと声をあげてきたみなさんです。被爆65年の今年、核兵器廃絶に大きく踏み出すために、さらにナガサキの心を広げましょう。

雇用破壊は依然として深刻な社会問題です。正社員を非正規雇用に置き換えた大企業はもうけを増やしています。
トヨタは年収500万の正社員を1万人採用しても227年間雇い続けることが出来るもうけをためています。雇用を守る体力は十分あります。
鳩山内閣は、派遣労働を原則禁止する法案を提出する方針です。しかし、最長で5年間の猶予期間をつけようとしています。これでは、今、雇い止めされる人を救うことは出来ません。
企業献金を1円も受け取っていない日本共産党と力を合わせて、正社員として働くのがあたりまえの社会を築きましょう。後期高齢者医療制度の廃止も訴えて、新年あいさつとご支持のお願いをしました。