9月19日。

雲仙市吾妻町で「語り合う会」を、「しんぶん赤旗」読者のご尽力で開催。多くの方が農作業を終えて参加してくれました。
太田農林水産大臣が辞任したこの日、上田篤市議の議会報告の後、「人口1億人を超える国は、どこも自給率が80%から100%以上なのに、日本の穀物自給率は27%」とパネルで説明。昨年の稲作農家の労働報酬は時給にすれば179円と、1面で報道した「しんぶん赤旗」をかざして、農業問題を語りました。
参加者からは、「以前は、減反すれば一反あたり7万円の補助があったのに、今は集団でなければ、減反に協力していても何にもない」。
「見せてもらったペットボトルに入れた米が、水やお茶より安いのには驚きだ」。
「今日は牛のせりだったが安い値しかつかなかった」…など、次々に声が上がりました。
この後、語り合う中で、「諌早干拓問題では、日本共産党は漁業者の味方ばかりすると思っていたが、これほど農業のことを考えていてくれたのに驚きました。誘われて嫌々参加したけど、今日は来て本当に良かった」と1人の農業者が話しくれました。
「立場や意見は違っても語り合うことは大切ですね」と、意気投合しました。
この機会を、手作りの案内を作って呼びかけて下さったNさん本当にありがとうございました。