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eikojcp

Author:eikojcp
 1956年北九州市生まれ。84年に夫のふるさと長崎県の旧大瀬戸町に移住。95年から3期10年大瀬戸町議をつとめ、2005年、2009年の衆院選、2007年と2010年の参院選に立候補。
 2013年4月西海市議に初当選。党長崎県委員。党西海市委員長。家族は夫。趣味は読書と美術館めぐり。

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「直接補てんを」。これが漁業者の切実な声です

8月29日。kyuyu.jpg
 政府の漁業者への原油高騰対策は、「5人以上のグループが操業の合理化によって燃油使用量を10%以上削減する実証事業に取り組む場合、燃油の増加分の9割を国が負担する」というものです。

 大瀬戸町漁協組合長に尋ねてみました。
①すでに燃油の削減に努力している
②漁場が比較的近いので、できるだけ出漁して水揚げを上げようと努力しているので、組合員からも活用しにくいとの声が上がっている。
③1リットルあたり数円というように直接補てんでなければ、活用は難しい。
とのことでした。

 五島市議会では、個人で活用できる仕組みの導入や漁業者らの要望に応えられるよう十分な予算措置を講じることなどを求めた原油高騰対策を求める意見書を臨時議会を開いて可決しています。

 「しんぶん赤旗」は、「島根県浜田市では市内に船籍を置き国の直接支援を受けられない全漁船に、10月から来年3月末まで1リットルあたり2円を助成する予算案を9月議会に提案する予定」、と報じています。

 「直接補てんを」、これが漁業者の切実な声です。
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マンホールで途切れる点字ブロックが…

8月26日。

ある街を2時間ほど歩く機会がありました。よく見かけるようになった点字ブロック(視覚障がい者誘導用ブロック)が、この街にも設置されていました。block.jpg


ところが、歩き進むうちに何ヶ所もマンホールの蓋によって途切れていることに気づきました。せっかく、バリアフリーの街づくりとして設置されたはずの点字ブロックが悲しい状態になっているのは残念でたまりません。

何とかならないのかと、調べてみると国土交通省の示している設置指針やガイドラインがあります。また、2008年4月に国際交通安全学会が適正な設置のためのガイドブックを出していました。

その中でも、マンホールがあるために、誘導ブロックが途切れてしまうことによって、視覚障がい者が進む方向を見失ってしまうと指摘して、改善例が示してありました。

その取り組みを促す働きかけをしたいと思いました。そして、点字ブロックは日本で開発され海外に広まっていることも知りました。

包みのビニールも薄くなり…燃料高騰はあらゆる場に

8月24日。

石油高騰に関して県に要望書を提出したのは、昨年の12月3日でした。その時のレギュラーガソリンの1リッター当たりの価格は県内平均で157.8円、離島部では175円を超えている状況でした。

これが、いまや8ヶ月前の離島部での価格を大きく上回り1リッター当たり187円前後となり、離島部では200円を超えています。影響を受けていない産業はありません。
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先日の原爆落下中心碑への献花の花は、西海市にある花屋さんから届けてもらいました。「ボランティアとして平和祈念式典の飾りつけに参加するから」と快く配達してもらいました。しかし今は、ガソリンを少しでも節約するために、配達ルートを工夫しながら対応してるそうです。

「献花」の時に着た服をクリーニングに出し、仕上ってきました。包みのビニールが以前と比べると薄くなりお、店のロゴも省略してありました。

ご商売をされている方々は、お客さんの負担を増やさないために必死の努力をされています。我が家も、瀬渡し料金を上げないために、乗船時間を調整するなど経費節約に懸命です。

裁判員制度。実施延期求める見解にホッとしました

8月22日。
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来年5月から実施予定の裁判員制度に、少なからず不安と疑問を持っていた一人として、実施延期を求める日本共産党の見解にホットしました。

最高裁判所が発行したイラストで解説された「よくわかる裁判制度」によれば、殺人や誘拐そして放火など重大な犯罪が対象事件です。それなのに、約7割の事件は3日間以内で終わることが見込まれています。しかも、裁判員候補は、法律の知識は問われずにクジで選ばれるのです。

 日本共産党が実施の延期を求める理由は、
①裁判員になることにたいして、国民の多数が消極的、否定的な意見を持っていること。
②国民が安心して裁判員になるための条件整備が整っていないこと。
③えん罪を生まないための制度的保障がないこと
をあげています。

実施のための環境を整えることが、国民に開かれた民主的な司法実現の第一歩になるのではないでしょうか。

車で分かる、私がいること。おかげでごちそうさま

8月20日。

台所で夕飯の準備をしていると、「おーい、魚は持っとるね」と玄関の方から声がかかりました。ご近所の漁師さんです。
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「船の上で、熱中症で倒れようとしとったら、とうちゃんからお茶をもろうて助かったとよ」「あれ、久しぶりに会ったが、元気しとるね」「あんたが忙しくて、とうちゃんは独身のようにしとるが」と、話しながら魚を分けてくれました。

とうちゃんに、この話を報告すると、「話がうまいなあ。でも、きっと今日は、かぁちゃんがおると思っての差し入れだ。ありがたいね」。

港に面した我が家は、駐車場に私の車が止まっているかどうかは一目瞭然です。おかげで、夕飯が豪華になりました。ごちそうさま。

植民地支配がもたらした、あまりに過酷すぎる人生…

8月18日。
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「こんなにも過酷な人生がここにもあったのを知らなかった」。これが、昨晩NHK教育のETV特集で放送された「シリーズBC級戦犯」を視聴した感想です。

オリンピック放映真っ盛りの中ですが、「しんぶん赤旗」での紹介記事を読んだ時に、これは見ておかなくてはと思った番組でした。1時間半、本当にテレビの前に釘付けになりました。

日本軍の捕虜監視員となった韓国の人々が、BC級戦犯として死刑の判決を受け処刑された事実と、減刑されても祖国に帰る事の出来なかった戦後63年。日本の植民地であった韓国の人々にもたらした人生は、あまりにも過酷すぎて涙を流すことさえ出来ませんでした。

プロデューサーが「もっとも陰の部分になっている問題」と語るこの番組は、2回連続シリーズとして24日も放送されます。必ず視聴したいと思います。

父が語る戦争体験。母が見せた「年金天引き」。実家でも気になる政治

8月15日。
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先月、手術を受けた父の見舞いに福岡の実家へ。おかげさまで元気な様子に一安心しました。

父は終戦を長崎の大村で迎えました。16歳の時に軍需工場で働くために熊本県から出て来ていました。爆撃で寮から焼け出され、原爆も目にしたと言いいます。兄二人を戦争で失った父が、終戦記念日に改めて語ってくれました。

この日は、年金から後期高齢者医療保険料が天引きされる3回目の日となりました。母が見せてくれたのは、わずかな年金57800円から、介護保険料7000円と後期高齢者医療保険料8400円が引かれる通知でした。

親を通しても、戦後の苦労に報いることの出来る政治を、求める思いが溢れる日となりました。
 *写真は父の手作りの庭です

生き方について教えてくれた方の初盆

8月13日。
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初盆を迎えられたお宅に、生前お世話になった故人を偲んでお参りさせていただきました。

手にした数珠は、私を17年前の初めての候補者活動から、支え続けてくれていた方から京都に上山した記念にと贈っていただいたものです。

亡くなられて4年近くになりますが、「日本共産党を理解してもらうには候補者だけではなくて、私も回りから信頼される生き方をしなければ」と励まして下さったいた方でした。

資料の整理に汗を流しました

8月11日。

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お盆を迎えるための準備というより、気になりながらも手を着けられず、そのままになっていた場所の大掃除。

わずか6畳ほどのスペースしかない部屋に、これまで取り組んできた課題の資料をファイルしたものだけでも、およそ100冊。他にノートに書き綴ったものやファイルせずに積み重ねたものなどで溢れていました。

さらに、娘たちが大学などで学んだ本や資料など、ワンルームのアパートでは収容しきれないものが送り届けられていたのですから大変な状態でした。時々、オリンピックのテレビ中継を見ながら整理整頓に汗を流しました。

祈念式典で、「あの子」に誓ったこと

8月9日。
被爆63周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列しました。
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被爆者代表の森重子さんは、「平和憲法と非核三原則を日本のみならず世界中に広げていくことこそが、戦争をなくし核兵器の増大と拡散をとめる有効な手段と考えます」と、「平和の誓い」で訴えられました。

田上富久長崎市長は、生誕100周年にあたる永井隆博士の「戦争に勝ちも負けもない。あるのは滅びだけである」の言葉を引用し、「核兵器の廃絶なくして人類の未来はありません」と、長崎からの平和を宣言をしました。

 永井隆博士の作詞した「あの子」の児童合唱は、何度聞いても涙がこぼれます。
「壁に残ったらくがきの、おさない文字の、あの子の名呼んでひそかに耳すます。ああ、あの子が生きていたならば」。

 あの子に、長崎の祈りと誓いが届いているかしらと鳩の飛び立った空に目をやってみました。あの子に、誓ったことを胸に刻み忘れまいと思います。

原爆記念日を前に、中心碑に献花しました

8月8日。
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明日の被爆63年の日を前にして、原爆落下中心碑に献花をしました。

日本共産党九州・沖縄の代表として、赤嶺政賢衆議院議員・仁平聡平参議院議員・田村貴昭比例予定候補そして堀江ひとみ県議と私と揃って心を込めて行いました。

私は3年続けての献花ですが、原爆落下中心地公園を訪れる方々も増えているように思います。今年は、宗教・宗派を超えて平和の祈りを捧げ続けておられる長崎県宗教者懇話会の方と、慰霊祭準備前に偶然ですが、声をかけていただきお話ができ感激しました。

利用者本位の郵便局へ 局長さんたちと意見が一致

8月6日。

長崎市内の三カ所の郵便局長から、民営化後の郵便局の実態についてお話を伺う機会がありました。私たちが心配していた事が、実際に起こっていると率直に感じました。

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「窓口での手続きが煩雑となり、待ち時間が長くなったとお叱りの声をもらうようになって心苦しい」、「民営化で郵便局は、日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の代理店となり、その委託料でやっている。人口の少ない地域の郵便局は存続していけなくなる」、「一人暮らしのお年寄りへ声かけなどの見守りサービスが出来なくなってしまった」など…。

 地域から親しまれてきた身近な郵便局としての役割が、果たせなくなっている無念の思いがひしひしと伝わってきました。

 私の地元の郵便局も、分社化で建物の内部が壁で仕切られてしまいました。自宅から歩いて3分ほどの場所にあり、とても便利でしたが、返信郵便の手続きは出来なくなり、車で50分ほど走って別の郵便局に行かなければならなくなりました。

 サービスが後退してしまった郵便局を、利用者本位に戻すため民営化見直しで力を合わせていくことになりました。

被爆県の知事にふさわしいアピールを 放射能漏れで申し入れました

8月5日。

米原子力潜水艦の放射能漏れに関する申し入れを、山下満昭党県委員長・堀江ひとみ県議と共に行いました。mousiire2.jpg

①放射能漏れ事故が明かになった以上、米原子力艦船を入港させないように日米政府に強く要請すること。また、知事として入港を拒否する態度を明確にすること。
②長崎県や佐世保市にただちに知らせなかった国に対して、強く抗議すること。
③日本への通報を本国への通報より一週間も送らせた米軍に抗議すること。

 被爆地の県知事として、8月9日の原爆記念日を前にして、明らかとなった放射能漏れ事故に機敏に強くアピールしてほしい。そうでなければ、この日に同じ米原子力潜水艦ラ・ホーヤが、何もなかったかのように佐世保に入港してきたように、被爆地がないがしろにされ続けることになります。

諌早湾干拓の「今」と、しっかり向き合ってきました

 8月3日。
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今日は、一日かけて諫早干拓事業の「今」と、しっかりと向き合ってきました。午前中は、農業者のみなさんが入植された干拓地の視察。特に、条件の良い小江干拓地に入植したTGFが、ほとんど何も営農を開始していない状態には憤りさえ感じました。

続いて、視察した潮受け堤防では調整池側と海側のはっきりとした色の違いとアオコの発生状況を。厳しい暑さの中の視察、風が吹いていたので助かりましたが、この風の匂いがカビ臭かったのが、とても印象に残りました。

午後からは、アオコシンポジウムに参加。日本共産党の仁比聡平参議員と自民党の広津基子衆議員がそろって挨拶。党派を超えて開門を求める広がりを示す場面となりました。

熊本保健大学の高橋徹先生のアオコの話も、パネリストの漁業者の話も、とても貴重なもので
した。そして、調整池の汚れた水をポンプアップでどんどん排水している空撮した映像は、開門を拒否する矛盾をするどく衝くものでした。

10個入りが8個入りに!月が変わって、またまた値上げラッシュです

8月2日。
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月が変わって、またもや食料品やガソリンの値上げ。チラシの特売をチエックしていても、都合良く買い物出来ることは難しいのです。しかし、昨日は、玉子の特売をタイミング良く買うことが出来ました。ところが、これまで1パック10個入りだったものが、8個入りになっていたのです。

たまたま、残して置いた同じお店の8ヶ月前のチラシと本日のチラシを比べてみると、牛乳1000mlは168円が179円、カレールーは158円(250g)が138円(200g)に、ティシュペーパーは258円が298円、発泡酒350mlの6本入りは698円が750円などです。

「消費税増税なんてとんでもない」これが実感です。ところが、福田内閣の改造人事は消費税増税を声高にに論じているいる人がそのポストについたという感があります。

「安心実現内閣」と名付けたと言われても、国民にとって安心なのか大いに疑問です。

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