1月27日。
昨日、九州大学院比較社会文化研究院の服部英雄教授らが、「家船」研究のため訪れられました。

写真は、大瀬戸町歴史民俗資料館に展示されている「家船」の模型です。
実際の船の3分の1のサイズで復元されているそうです。
私が、今、住んでいる大瀬戸町瀬戸の向島の人々は、かって土地を持たず船で生活し漁をしていました。
それが、「家船」です。
その生活を実際にした人は、今はもうおられませんが、子どもの頃に「家船」を見た記憶がある人から聞き取り調査をすることになりました。

「家船」の模型の復元に関わった地域の長老が、教授らの聞き取りに応じました。

埋め立てられる前の昔の写真も。

かつて行われていた「かずら漁」について、経験のある長老が教授に、図を画いて説明する場面も。
貴重な機会に同席させてもらいました。